こんにちは。ようやく雪がとけて地面が見えるようになってきましたね。
道端の球根もニョキニョキ芽を伸ばしはじめて、花が咲きそろうのが待ち遠しい季節です。
さて本日は、SIAFラウンジに新しく入荷した閲覧書籍のご紹介です。
『遥かなる他者のためのデザイン -久保田晃弘の思索と実装』
久保田晃弘 著 ビー・エヌ・エヌ新社 2017年2月24日発行
SIAFラボにはアドバイザーとして関わってくださっている久保田晃弘さん。
SIAF2017では「ART SAT × SIAF ラボ」のプロジェクトリーダーとして参加されることが決まっています。
2月に発売されたばかりのこちらの書籍では、
1997年から現在まで約20年の間に、久保田さんが様々な書籍や雑誌に執筆されてきたテキストがまとめられ、紹介されています。
あとがきで久保田さんが書かれている「一体何が、これからのデザインや芸術になり得るのか?」という問い(あるいはそれに対する答え)が、この一冊に詰まっているのではないでしょうか。
『音楽と美術のあいだ』
大友良英 著 フィルムアート社 2017年3月24日発行

SIAF2017ゲストディレクターである大友良英さん。
まさに発売したてのこちらの書籍は、
カテゴライズから離れた場所にあるもの・人に対する大友さんの想いが垣間見える一冊です。
後半部分には6名のアーティストとの対談が収録されていますが、なんとSIAF2017に登場する方ばかりです。
SIAF2017をより楽しむ為の一冊ともいえそうですね!
440ページとボリュームのある厚みですが、写真も多数収録されておりとても読みやすいです。
今回ご紹介した2冊は、SIAFラウンジの開室時間内はいつでも自由に閲覧していただけます。※貸出は行っておりません
その他、アートに関する書籍や札幌についての書籍も多数取り揃えています。
お越しの際には是非、お手に取ってみてください!
スタッフ川成




