
(夏至祭のチラシ pdf のダウンロードはこちらから)
夏至祭 in モエレ沼公園
Midsummer Festival in Moerenuma Park
札幌国際芸術祭とSIAFラボの新しい活動が始まります。
天候が穏やかなことの多い札幌の夏至。この天候を生かし、モエレ沼公園から成層圏に向けて気球を打ち上げるアートイベントを開催します。気球に搭載されたモジュール(小型電子機器)を通じて受信する周囲の環境情報は音と映像に変換され、地上と宇宙をつなげます。また、アートや札幌国際芸術祭のこれまでの取り組みを紹介する講座も開催します。モエレ沼公園で行われる1日限りのアートイベントをお楽しみください。
Space-Moereプロジェクト「夏至祭 in モエレ沼公園」
特設ページはこちら https://space-moere.org/midsummer/
日 時:2018年6月23日(土) 17:00 – 21:00
会 場:モエレ沼公園(東区モエレ沼公園1-1)ガラスのピラミッドおよび周辺屋外
※入場無料 事前申込不要
※荒天時は気球打ち上げパフォーマンスを中止する場合があります。
○プログラム:
○第1部 アートを知ってみる〜レクチャーシリーズ(会場:ガラスのピラミッド スペース1)
17:00– 札幌国際芸術祭とSIAFラボの活動のこれから
講師:漆 崇博・細川麻沙美(SIAF事務局マネージャー)
17:30– メディアアートとは?〜space-moereへの軌跡
講師:久保田 晃弘(SIAFラボプロジェクトリーダー)
小町谷 圭(SIAFラボプロジェクトディレクター)
宮井 和美(モエレ沼公園学芸員)
18:00– プログラミングの可能性〜コードを使って演奏する
講師:藍 圭介・金井 謙一(SIAFラボテクニカルフェロー)
久保田 晃弘
○第2部 気球の打ち上げ+ライブパフォーマンス(会場:ガラスのピラミッド 周辺屋外)
19:20– なぜ気球を放球するのか。テレコーディング実演講座!
ナビゲーター:久保田 晃弘
20:00– 気球の打ち上げ×テレコーディング・パフォーマンス
出演:SIAFラボ
主催:札幌国際芸術祭実行委員会/共催:公益財団法人札幌市公園緑化協会
協力:札幌大谷大学/助成:平成30年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業
お問合せ:札幌国際芸術祭実行委員会 事務局
〒060-0001 札幌市中央区北1条西2丁目1番地 札幌時計台ビル10階
札幌市市民文化局国際芸術祭担当部内
TEL: 011-211-2314 E-mail: info@siaf.jp

3年に1度開催する札幌国際芸術祭(*1)に向けて、芸術祭事務局では、次回のSIAFでも多くの方に楽しんでいただけるように、現代アートやメディアアートに親しみをもってもらうプログラムを市内各所で順次開催していきます。
2015年から活動しているSIAFラボ(*2)は、活動を一新し、本格的に開発や研究の取り組みを始めます。
そのスタートとなるイベントがこの夏至祭(げしさい)です。
これまでSIAFラボは、宇宙の文化芸術活用を推進するARTSATとともに、SIAF2017のモエレ沼公園内ガラスのピラミッド内で展示・紹介されたspace-moere(*3)プロジェクトに取り組んできました。SIAF2017終了以降もこのプロジェクトは続行中で、このプロジェクトのハイライトとなるのが成層圏気球の打ち上げです。
SIAFラボメンバー曰く、なんでも札幌の夏至の日は、日が長く、天候が良い日が多く、風も強くないため、気球を飛ばすのに適しているということです。
そのため夏至の2日後となる23日、プログラム後半には、ライブイベントの目玉として「気球」の放球を実施します。是非間近で成層圏まで届く気球をご確認ください。
*1:札幌国際芸術祭(通称:SIAF [サイアフ] )・・3年に一度札幌を舞台に開催される芸術の祭典です。2014年に第1回、2017年に第2回が開催され、札幌市内のさまざまな場所で展覧会やパフォーマンスなど、多彩な表現が繰り広げられました。(ウェブサイト )
*2:SIAFラボ・・SIAFが開催をしない期間も様々な活動(交流・連携・研究・開発)を継続的に続けることによりSIAFの開催でより多くの市民に関わりを感じられる現場を恒常的に作ってきました。 (ウェブサイト)
*3:space-moere・・2014年に世界初の芸術衛星を打ち上げたARTSATプロジェクトとSIAFラボの共同企画。SIAF2017ではモエレ沼公園内ガラスのピラミッド内で展示・紹介されました。(ウェブサイト)


