SIAFラボについて
ABOUT SIAF LAB

SIAFラボとは?

2015年に発足した「SIAFラボ」は、札幌市資料館に開設された「SIAFラウンジ」と「SIAFプロジェク卜ルーム」の2つのスペースを拠点として活動しています。SIAFラボは、札幌国際芸術祭を支える文化の土壌作りを目指し、芸術関連のレクチャーシリーズや「ツララボ」といった、さまざまな市民協働型のプロジェクトを行っています。「クリエイテイブ・コーディング」と呼ばれる、ソフトウェアを活用したパフォーマンス表現の実践や、新たなメディアを開発することをその活動の大きな柱としています。実験的な精神で創造的可能性を広く探求し、ワークショップやイベントを通じて子供から大人まで、多くの市民と共有することを目指しています。

 

 

SIAFラボのテーマ

未来のための、札幌を ひら く  

SIAFとは、札幌国際芸術祭(Sapporo International Art Festival)の略称で サイアフ と読みます。札幌国際芸術祭は、3年に一度、札幌を舞台に開催される芸術の祭典です。2014年に初開催し、過去2回は夏から秋にかけて開催してきましたが、次回は現代アートやメディアアートの紹介などを通じて市民の創造性を高めるとともに、街の風土や北方圏の文化などにも向き合い、札幌の魅力を広く国内外に発信する機会としていきます。 

 

 

Q: 誰でも参加できる?

SIAFラボの実施するプログラムは、子どもからお年寄りまで誰でも参加することができます。SIAFラボの自主事業だけではなく、「アートカフェin資料館」をはじめとする市民活動や既存の芸術文化関係者との連携によってイベント等を実施しています。多くの市民がSIAFをはじめとする芸術文化に関心を持ち、理解を深めるための「出会い」と「発見」に満ちた場となることを目指していますので、ぜひお気軽にご参加ください!

 

SIAFラボ研究員とは?

SIAFラボの様々なプロジェクトに積極的に参加し、課題に取り組むことや作品制作における技術的なサポートに携わることで、SIAFラボの活動を支えると同時に自らの知識やスキルの習得を目指すメンバーです。

 

SIAFラウンジ

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photo by Erika Kusumi
 

札幌市資料館1階にあるSIAFラウンジは、過去のSIAFの記録物や、関連書籍が閲覧できるライブラリーを兼ね備えたインフォメーションセンターとして、芸術祭にまつわる情報の他、芸術文化に関する様々な情報を共有、発信するスペースです。そして、SIAFをはじめ芸術文化に関心のある人々が集う交流の場として機能していくことを目指しています。カフェも併設され、飲食や休憩スペースとしてご利用いただけます。

 

– 書籍 –

SIAFラウンジには、過去のSIAFの記録物や関連書籍を配架しています。また、建築、デザイン、現代アート全般に関する書籍や、札幌の歴史がわかる「札幌文庫」など、400冊以上の書籍を閲覧いただけます(貸し出しは行っておりません)。

書籍リストはこちら

 

ラウンジ
photo by Noriko Takuma

 

SIAFプロジェクトルーム

siaf05photo by Erika Kusumi 

 

札幌市資料館の2階にあるSIAFプロジェクトルームは、次回のSIAFに向けてさまざまな活動を実践するスペースです。ワークショップやレクチャーなど、ものづくりや学びの場として機能していくことはもちろんのこと、展示空間としても活用されます。※プログラム実施時のみ開室予定です。 

 

場所札幌市資料館(〒060-0042 札幌市中央区大通西13丁目
開館時間9:00-19:00
休館日毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合はその翌平日)、年末年始(12月29日~翌1月3日)

 

アクセス 

 

 

 

地下鉄をご利用の場合 

札幌市営地下鉄東西線:「西11丁目駅」下車1番出口より西へ徒歩5分 

 

バスをご利用の場合 

JR北海道バス・北海道中央バス:「北1条西12丁目」下車南へ徒歩2分 

 

市電をご利用の場合 

  • 「中央区役所前」下車北西へ徒歩6分 
  • 「西15丁目」下車北東へ徒歩5分 

 

車のご利用について 

駐車場がないため、公共の交通機関をご利用ください。